科学者のたまごになって…
こんにちは。
放課後のこども達と遊んでいる
ミカタンです。
今週のてらこや新都心・こどもラボで行われた
ワークについて書いてみようと思います。
*『秘密のレシピ』 GEMS(ジェムズ) のりをつくってみよう
春頃、てらこや新都心の火曜日では
ダンゴムシレースというGEMSのプログラムをおこないました。
GEMSとは、カリフォルニア大学で考案された
科学や数学的体験プログラムのひとつです。
今週は『秘密のレシピ』というテキストをもとに
食用の粉ものを使って、のりを作りました。
*みんなは科学者!
「今日は、みんなは科学者になって、新しいのりを開発してもらいます。」
と、こども達に伝えると、みんなその気になってきました。
まず、のりの特徴を考えてもらうと、いろいろ出てくる〜。
それから、4種類の粉をスプーンすり切り一杯と測って混ぜることを伝えると
真剣な眼差しで手元をみて作業する子も。
年長さんもそれ、できました!
そして、最初にあげてもらった特徴の「ベタベタ度合い」を
豆を使って実験(また豆出てきたよ〜、どんだけ豆好きなの?)。
びくとも動かないのりを開発してくれた子も出てきました!!
どんなのりができあがるかは、わたしにもわかりません。
秘密のレシピは、伝授するものではなく
こども達が開発していくものなので。
こども達は夢中になって、この粉を混ぜたい、と手を伸ばし、
トロトロになったよ、とか、アイスクリームみたいとか
自分のことばで、できたものをどんどん表現してみたり。
粉を混ぜるとき、どの粉を混ぜたかコップにシールをはって
目印を付け、記録をとる子も出てきました。
最後に、小麦粉と水に熱を加えてのりを作ってみせて、
昔の人はのりを買わずに、こんなふうに自分たちで作っていたんだよ、
ということを伝えました。
が、なんとそののりより、みんながつくったのりのほうが
ネバネバしていた〜。
今回のプログラムでは、
科学者のたまごとして
材料を混ぜる方法について体験してもらいました。
てらこやでは、遊びの部分が大きいので
細かいデータは取りませんでしたが、
テキストには、どの粉を何杯分入れたか、
水を何回入れたか、などをメモをとるワークシートなどもあります。
8月にGEMSのファシリテーターの資格をとる講座があります。
昨年、参加しましたがとても楽しかったです。
学校の先生もけっこう参加されていました。
GEMSワークショップ情報
残席8名とのことです。
(追記:この後、すでに満席となり締め切られていました。)
*サマースクールではシャボン玉フェスティバルを開催
そんなGEMSのプログラム、
先日ご紹介したサマースクール・センスオブワンダーでは
8月8日(火)10時〜12時 行います。
シャボン玉フェスティバルという内容です。
シャボン玉の中の色を見たり
いろいろな形をつくってみたり。
どんな一日になるかな。
サマースクールの詳細はこちら
こんなふうに、てらこや新都心では
GEMSを取り入れながら、楽しくいろいろやってます。
よかったら遊びに来てくださいね。
https://www.facebook.com/kodomolab/