これ なぁんだ⁈

日々の暮らしの中で見つけた自然とふしぎ

科学者のたまごになって…

こんにちは。

放課後のこども達と遊んでいる

カタンです。

 

今週のてらこや新都心・こどもラボで行われた

ワークについて書いてみようと思います。

 

『秘密のレシピ』 GEMS(ジェムズ) のりをつくってみよう

春頃、てらこや新都心の火曜日では

ダンゴムシレースというGEMSのプログラムをおこないました。

GEMSとは、カリフォルニア大学で考案された

科学や数学的体験プログラムのひとつです。

tanq.hatenablog.com

 

 

今週は『秘密のレシピ』というテキストをもとに

食用の粉ものを使って、のりを作りました。

japangems.shop-pro.jp

 

 

みんなは科学者!

「今日は、みんなは科学者になって、新しいのりを開発してもらいます。」

と、こども達に伝えると、みんなその気になってきました。

 

まず、のりの特徴を考えてもらうと、いろいろ出てくる〜。

それから、4種類の粉をスプーンすり切り一杯と測って混ぜることを伝えると

真剣な眼差しで手元をみて作業する子も。

年長さんもそれ、できました!

f:id:micata-artproject:20170708185744j:plain

 

そして、最初にあげてもらった特徴の「ベタベタ度合い」を

豆を使って実験(また豆出てきたよ〜、どんだけ豆好きなの?)。

びくとも動かないのりを開発してくれた子も出てきました!!

 

どんなのりができあがるかは、わたしにもわかりません。

秘密のレシピは、伝授するものではなく

こども達が開発していくものなので。

こども達は夢中になって、この粉を混ぜたい、と手を伸ばし、

トロトロになったよ、とか、アイスクリームみたいとか

自分のことばで、できたものをどんどん表現してみたり。

粉を混ぜるとき、どの粉を混ぜたかコップにシールをはって

目印を付け、記録をとる子も出てきました。

 

最後に、小麦粉と水に熱を加えてのりを作ってみせて、

昔の人はのりを買わずに、こんなふうに自分たちで作っていたんだよ、

ということを伝えました。

が、なんとそののりより、みんながつくったのりのほうが

ネバネバしていた〜。

 

今回のプログラムでは、

科学者のたまごとして

材料を混ぜる方法について体験してもらいました。

てらこやでは、遊びの部分が大きいので

細かいデータは取りませんでしたが、

テキストには、どの粉を何杯分入れたか、

水を何回入れたか、などをメモをとるワークシートなどもあります。

 

8月にGEMSのファシリテーターの資格をとる講座があります。

昨年、参加しましたがとても楽しかったです。

学校の先生もけっこう参加されていました。

GEMSワークショップ情報

 残席8名とのことです。 

(追記:この後、すでに満席となり締め切られていました。)

サマースクールではシャボン玉フェスティバルを開催

そんなGEMSのプログラム、

先日ご紹介したサマースクール・センスオブワンダーでは

8月8日(火)10時〜12時 行います。

シャボン玉フェスティバルという内容です。

 

japangems.shop-pro.jp

 

シャボン玉の中の色を見たり

いろいろな形をつくってみたり。

どんな一日になるかな。

サマースクールの詳細はこちら

tanq.hatenablog.com

 

 

 

 

こんなふうに、てらこや新都心では

GEMSを取り入れながら、楽しくいろいろやってます。

よかったら遊びに来てくださいね。

 

 

https://www.facebook.com/kodomolab/

 

  

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